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※2008/9/30現在、
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転ばないための日常の工夫 〜よく水を飲もう〜
高齢者は慢性的な脱水傾向になります。体が脱水状態にあっても、脳の老化でのどの渇きを感知して指令するセンサーの働きが鈍くなっているため、「のどが渇いた」と感じにくくなっています。本当に「のどが渇いた」と思う時には体の脱水状態はかなり深刻になっています。
しかし、「夜中にトイレに行きたくないので、水分はなるべく控えている。」と言われる高齢者は少なくありません。
また、お茶、紅茶、コーヒー類でたくさん水分を取っているようでも、カフェインを含むこれらの飲み物は利尿作用があるので、水よりは尿となって出てしまう量が多いようです。
アルコール類も同様に利尿作用があり、またアルコールを分解する際に体内の水分を利用しますので、よけいに水分は失われます。
やはり水分は水(水道水で充分)で、できれば冷たい方が体の中で吸収が良いです。特に、夜寝る前にコップ1杯の水を飲むことをおすすめします。脱水傾向が強まることによって動脈硬化、悪くなれば脳梗塞を起こします。寝ている間も汗をかき、体内の水分は失われていきます。そのため、特にお酒を飲んだり、運動して汗をかいたり、猛暑の時などは多くの水を飲むように心がけてください。
「夜中にトイレには起きるもの」と考えるようにし、良く水を飲むことを意識してください。
( 監修 / 武藤芳照:東京大学大学院身体教育学講座教授 )
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