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骨と体のQ&A
質問
ステロイドを長い間服用しています。骨量が減少しやすいと聞きましたがどうしたら良いでしょうか?
答え
ステロイドという薬は確かに骨量を著しく減少させます。以前はプレドニン換算で7.5mg/日以上内服していると骨量が減りやすいと言われていましたが、最近ではもっと少ない量でも骨量が減少する、また喘息の治療に使われているような吸入性ステロイド剤でも骨の量が減るということがわかってきました。ステロイドを長期的に比較的多量に飲まなければならない患者さんの中には、椎体の骨折を起こしてしまう方が少なからずいます。このような患者さんの場合には、早めにレントゲンを撮って腰骨や大腿骨頸部の状態を確認し、さらに骨量を測定して、例え骨量が正常であったとしても骨粗しょう症の領域に近づいていないかということを真剣に考える必要があります。原病のために長いあいだステロイド剤を飲むのであれば、予防的な観点からも骨粗しょう症を防ぐ治療をしたほうがよいと思います。その場合、一番確実なのはビスホスホネート製剤というものです。こういった薬を服用する、あるいはカルシトニン製剤を注射剤として使うということが考えられます。
( 監修 / 和田誠基先生:城西国際大学薬学部臨床医学講座 )
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