骨粗しょう症の治療薬にはどのようなものがありますか?
減少した骨量をもとに戻すという意味での薬としては、ビスホスホネート製剤というものがあります。骨が溶け出るのを抑える作用のある薬で、これから新しく出てくる次世代のビスホスホネート製剤はより効果が高いといわれています。閉経期の女性ならエストロゲン製剤といった女性ホルモンが有効です。カルシウムの腸からの吸収を高め、骨を丈夫にするには活性型ビタミンD3製剤。骨吸収を営む破骨細胞の働きを抑制するにはカルシトニン製剤があります。ビタミンKやマグネシウムも骨の形成には有効です。
( 監修 / 和田誠基先生:城西国際大学薬学部臨床医学講座 )