妊娠中にタバコを吸うと、骨粗しょう症になりやすいと聞きましたが。
骨量とタバコの関係は、例えば更年期を過ぎて骨量が減少しはじめたとき、喫煙がその減少を促進することがわかっています。250日余の妊娠期間中ではそれほど顕著な変化は見られないようですが、喫煙は生活習慣病や癌の発生率を高めるなどあらゆる面から見て健康にはマイナス。妊娠中はなおさらで、喫煙量が多いと胎児の体重が少なくなり、また生まれてからも家族に喫煙者がいることで、赤ちゃんが呼吸器系の病気を起こしやすくなります。妊娠を機会にぜひ禁煙してください。
( 監修 / 堀口 貞夫先生:主婦会館クリニック(からだと心の診療室) )