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骨と体のQ&A
質問
膝を酷使して痛んだ膝が治ってきたころ、普通に歩いていて、膝がガクンとなり、歩けない状態になりました。改善されないので、整形へ行き、膝にたまっていた水を抜き、ヒアルロン酸を注射していただきました。軟骨も磨り減り、半月板の損傷と言われ、20日後にMRI検査をします。このまま普通の生活をしていると、MRI検査までは症状が悪化しますか?今後、手術をするのでしょうか。このまま、薬治療で改善されるでしょうか。
答え
以前に膝関節を酷使した際に関節の軟骨をすり減らし、また膝関節を構成する半月板などにも損傷が生じたものと考えます。このような損傷があっても愛護的に膝を使っていますと痛みは強くなりません。ところが、慌てて歩いている際にひざを強く捻ったり、伸ばしすぎたりしますと擦り切れた半月が関節軟骨の隙間に挟まり込んだり、痛みを避けようと膝関節周囲の一部の筋肉が引き伸ばされ激しい痛みが再発したりしてしまいます。膝関節の激痛の原因が軟骨の病気か、半月板の病気か、筋肉の病気かはMRI検査をすればわかります。
ところが、どの医療機関でもMRIの予約はなかなか取れないのが現状のようです。MRI検査を待っている間は痛みもあるでしょうから、なるべく控えめに動くようにしてください。とはいっても、ひざが化膿していたり炎症を起こしているわけではありませんので、完全な安静を保つ必要はなく、普通の生活を送っていても病気が悪化することはありません。しかし、普段の生活を送っているつもりでもひざの捻り方によってはひざの痛みが強くなることもあります。この場合は、しばらくの間静かにしているだけで痛みは和らぎます。
今の様子ですと薬で痛みを大幅に改善することは難しく、手術で治療する必要性が高いと考えます。しかし、手術をするかどうかは質問者の年齢や肥満度、日常の様子から決められ、また手術を含めてどのような治療が最適化はMRI検査の結果にもかかわってきます。
( 監修 / 林先生:東京都リハビリテーション病院院長 )
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