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骨と体のQ&A
質問
初めまして。先日、整形外科を受診しましたが、骨粗しょう症75歳位との診断でした。痛みの原因は腰椎が潰れているとの事で、非ステロイド性消炎鎮痛剤を処方してくださいました。私は57歳主婦です。腰痛を鎮痛剤で抑えている毎日です。このままでは悪化しないのでしょうか?ホビスホスホネート製剤も使っているので、肝臓機能も心配です。
答え
腰痛を伴った骨粗しょう症と診断された57歳の女性の方のご質問ですが、痛み止めの非ステロイド性消炎鎮痛剤と骨を強くするビスホスホネート製剤の両方の薬の内服は良く用いられる優れた薬物療法であると考えます。もし、この薬で骨が強くなっていかなければ、先生は種類の違った別の薬に変えられると存じます。患者さんに使ってみないと薬が効くのか効かないのかが分からないのかと叱られそうですが、現在のところ薬が自分の体質にぴったりと合っているのかどうかは使ってみないと分かりません。お酒でも杯1杯飲んで顔が真っ赤になる人、1合飲んで顔が真っ赤になる人、5合飲んで顔が赤くならない人がいますが、薬もこのように効き方が人によって随分と異なります。あと10年もすれば体質を遺伝子で調べる方法が確立すると考えていますが、今のところまずは先生の処方された薬を内服していただいて、普段から胃腸障害や皮膚のかゆみなど自分で分かる副作用については注意しておく、まじめに医療機関に通い自覚症状を先生に話す、時々副作用に関する検査を骨が強くなっているかの検査と共にしていただく、などが骨を強くして、痛みをとり、しかも肝臓を悪くしない方法であるといえます。
( 監修 / 林先生:東京都リハビリテーション病院院長 )
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