リッチボーン 骨と関節の情報サイト
リッチボーントップ
骨と体のQ&A
質問
数年前から、肩の痛みに悩まされております。毎回、ほとんどが左右どちらかの痛みです。ひどいときには衣服の着替えや車の運転をするのもつらくなります。何もしなければそれほど痛みは無いのですが、上下左右に上げようとすると痛み、スムーズに動かすことが出来ません。たまにズキズキと痛み、睡眠中に痛みで起きる場合もあります。痛みは、長くて1週間くらいで消えていましたが、最近では、痛みが1週間に1度くらいおこり2〜3日で消え、すぐに逆の肩が痛くなるといった感じです。検査で、リウマチの素因はないといわれました。痛みの原因は何でしょう。
答え
強い痛みは睡眠中に起きる、しかし1週間ぐらいで痛みは消える、衣服の着替えや自動車の運転が辛い、左右交互に痛む、リウマチらしくない、などから考えますと質問者の肩の痛みの原因は肩関節周囲炎、別名五十肩ではないかと存じます。五十肩の発病後は炎症期といって急性の関節炎でも生じたのかと思うほど強い痛みを伴い、夜間の睡眠時に腕の置き場がなくなり、寝返りを打っただけでも痛みのために起きてしまうほど痛みは強いものです。数日から1週間ほどたちますと痛みはやわらぎ回復期となりますが、腕を大きく内側にねじったり、外の方向へ回転したときに強い痛みが生じます。すなわち、何もしない時は痛みがありませんが、手の内方向・外方向への動きが制限され、無理に動かすと痛みます。 できるだけ肩を温め、冷やさないことが大切で、入浴の際には肩まで十分にゆっくりとつかり、その後は肩の力を抜いてゆっくりと手を動かしながら肩の動く範囲を大きくしてください。どうしても痛みが消えない場合は、薬を飲む、遼樹、注射するなどの治療法があります。
( 監修 / 林先生:東京都リハビリテーション病院院長 )
関連ページ
閉じる