50代になると骨量が減るといわれましたが、骨量を増やす方法を教えてください。
骨量を増やす基本は食事療法・運動療法・薬物療法の3つですが、各々の有効性は年齢によって少しずつ異なります。しかし、栄養バランスを考えてカルシウムを摂るという食事療法、適度な運動を続けるという運動療法は、各世代に共通です。
50歳代の女性の方では、閉経による女性ホルモン(エストロゲン)の急激な減少により急激に骨量が減少します。したがって、この世代で確実に骨量を増やして骨粗しょう症を防ぐためには、ホルモン補充療法が一番効果的です。ただこの場合には、きちんと婦人科の医師のチェックを受け、乳癌や子宮癌などがご自身や親姉妹にないことを確認しておかなければなりません。さらに、閉経後はカルシウムの摂取量を1日800mg以上に増やし、散歩などの運動を続けることが望ましいと思います。
( 監修 / 林先生:東京都リハビリテーション病院院長 )