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骨と体のQ&A
質問
背骨の圧迫骨折にセメントを注入する手術があると聞きました。どのような手術なのでしょう。
答え
ご質問の手術方法は、経皮的椎体形成術です。まず、背中の皮膚から細い中空の棒を背骨の中(椎体)まで刺入し、ヘラや風船を使って潰れた背骨を正常に近い背骨の形に復元します。その中空のままでは、体重がかかるとたちまち復元した背骨がつぶれてしまいますので、中空になった背骨の中に練り歯磨きのような骨セメントを充填して硬化するのを待って、強度を保ちます。この治療法は、欧米では、放射線科医師により行われることが多いのですが、日本では、整形外科、脳神経外科、放射線科の各医師により行われています。経皮的椎体形成術のあと多くの例では、脊椎の痛みが術後数時間から2日以内に軽くなり、ベッドから起きあがれるようになります。退院は、術後3、4日目で可能です。
( 監修 / 林先生:東京都リハビリテーション病院院長 )
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