75歳の母が骨粗しょう症と診断され、ビスホスホネート製剤の服用とカルシトニン注射を週一回行っております。骨密度はやや増えましたが、腰がふらふらして安定感が悪く、歩くのもままなりません。ただの骨粗しょう症でしょうか?因みに、脳の検査はMRIまでやって、異常ありません。
ビスホスホネート製剤とカルシトニン製剤とで骨密度が増えたとのこと、骨粗しょう症の治療に関してはこれでよいと考えます。腰がふらつくのは、腰や下肢の筋肉の力が落ちてきたのか、脊髄の神経が老化により圧迫されているかのいずれかが原因と考えられます。脊髄に関しては、1度整形外科の先生に診てもらうことをお勧めいたします。そこで大した病気がない場合、筋肉の衰えが原因となりますので、杖を使って転ばないようにしながら歩く量を増やすことが必要になります。最近、ビタミンDが体のふらつきを少なくすることがわかってきましたので、日光浴もよいといえます。とにかく、外を歩くことをお勧めいたします。
( 監修 / 林先生:東京都リハビリテーション病院院長 )