骨と関節のQ&A・用語辞典
質問
70代です。変形性膝関節症です。骨粗しょう症にもなっているのでしょうか?
答え
変形性関節症と骨粗しょう症の関係は、最近学会などでもしばしば取り上げられる問題です。いろいろな意見がありますが、私たちはこの二つは別の病気であると思っています。骨粗しょう症というのは、骨の微細構造が乱れて骨折しやすくなった状態です。変形性関節症は骨量自体は増えている場合がありますので、変形性関節症だからといって骨粗しょう症になっているともいないとも、言えません。骨粗しょう症に関してはあくまでも、レントゲンを撮って骨量を測って診断しなければなりません。ただし変形性関節症になっている方では肥満を伴うかたが大部分で、そのような方の骨密度は高く我々の経験では骨粗しょう症を合併している方は少ないように見受けられます。
( 監修 / 和田 誠基先生:武蔵藤沢セントラルクリニック 院長 )
後援:日本骨粗鬆症学会 (C)yutakanahone-suishin-iinkai