骨と関節のQ&A・用語辞典
質問
母が骨粗しょう症と診断され、コルセットをつけて生活しています。主治医から日光浴をすすめられましたが、コルセットを外しては歩けません。そんな状態でも、日光浴をしたほうが良いのでしょうか。
答え
骨を強くするためには、カルシウムの摂取と運動、日光浴が必要です。日光浴は、皮膚でビタミンDを産生してカルシウムの吸収を助けます。また、散歩などは骨に負荷をかける適度な運動であり、屋外での散歩は1石二鳥といえます。真夏の強い日照を浴びる日光浴は有害であるとされていますが、これからの季節は気候のよい時間帯を考えて日光浴をされることをおすすめします。骨を強くするための日光浴は、夏なら木陰で30分、冬なら顔と手に日光を浴びて1時間もいれば十分と考えられています。コルセットをしての日光浴でも効果はありますので、ぜひ実行なさってください。
( 監修 / 林 泰史先生:原宿リハビリテーション病院 名誉院長 )
後援:日本骨粗鬆症学会 (C)yutakanahone-suishin-iinkai