骨と関節のQ&A・用語辞典
質問
立ち上がる際に、ひざの裏側からふくらはぎの上部や足の外側のくるぶしのあたりが痛くなります。歩き始めると数キロ歩くことも平気で、散歩は毎日続けています。外反母趾の手術をしてから余計悪くなったように感じますが、関係があるのでしょうか。
答え
立ち上がったときに痛み、何キロも痛みもなく歩けるのは変形性ひざ関節症の初期の症状です。足全体がО脚気味、そしてひざは完全に伸びきらないで曲がり気味になってはいませんか。その場合は、ひざの後ろの筋肉が短縮気味になり痛み、また外側のくるぶしは引っ張られて痛みます。このことから、今の痛みは外反母趾の手術とは関係がなさそうです。足をまっすぐにするため足底に敷く足底板を使う、ひざ裏の痛みを取り曲がり気味なのを治すために太ももの前の大腿四頭筋を強くする体操を実践することなどをお勧めいたします。そして、毎日の散歩は体力維持のために続けてください。もし、太り気味であれば、少し体重を少なめに。
( 監修 / 林 泰史先生:原宿リハビリテーション病院 名誉院長 )
後援:日本骨粗鬆症学会 (C)yutakanahone-suishin-iinkai