骨粗鬆症

3. 腰痛や背中が痛むことがありますか?どんな時に痛みますか?

骨粗鬆症の患者さんでは転倒によってもそうですが、日常の動作(立ち上がる、洗面の動作、物を持ち上げる)でも圧迫骨折が生じ、それに伴って急激な痛みがあります。

腰痛には急性と慢性の痛みがあり、急性の痛みの場合には脊椎圧迫骨折によるものが多く、慢性の痛みは骨折後の脊柱変形やそれに伴う筋緊張によるものがあります。

背骨の圧迫骨折が原因であるか、別の病気によって痛みを引き起こしているのか分かりませんのでレントゲン写真で確認する必要があります。

骨折が原因の場合、動かさずに静かにしていれば痛みはやわらぎます。安静にしていても痛みがひどい場合には別の病気が原因であるとも考えられます。骨折による痛みは長くても2ヶ月位でおさまりますので、それ以上続く場合には骨折部の痛みというより、周囲の筋肉や背骨の変形が原因で痛んでいると考えられます。


(監修 / 林先生:原宿リハビリテーション病院 名誉院長)

 

後援:日本骨粗鬆症学会 (C)yutakanahone-suishin-iinkai