骨粗鬆症

腰痛で整形外科を受診したら・・・。

腰が痛くて病院に行ってみると・・・

最近、背中が丸くなったり、腰や背中が痛いのを歳のせいにしたりしていませんか?骨粗鬆症は自覚症状がなかなか見られない病気ですが、背中や腰の変形や痛みは骨粗鬆症の症状の1つです。いよいよ痛みが我慢できなくなり、家族や友人・知人のすすめで整形外科を受診され、骨粗鬆症が発見されることがあります。
痛みの原因を見つけるために、レントゲン写真や骨量測定検査を行います。背中や腰が痛くなる原因は骨粗鬆症だけでなく、他の骨の病気(変形性脊椎症、脊椎分離症、脊椎すべり症など)も考えられます。ですから、いつまでも背中や腰の痛みがおさまらないような場合には、悩まず、迷わず、整形外科を受診することをおすすめします。


痛みをとった後は骨粗鬆症の治療・・・

骨粗鬆症が原因の腰背部痛では、背骨が変形(圧迫骨折)したときに起こる痛みと、変形の結果、周りの筋肉が緊張しておこる場合や関節、そして靭帯への負担で起こる場合があります。痛みを和らげるために第一に安静が必要ですが、炎症を抑える薬(湿布薬や塗り薬などの外用剤、飲み薬や坐薬など)もよく使用します。またカルシトニン製剤(注射剤)も骨粗鬆症による痛みを和らげます。
骨粗鬆症によって背骨の骨折が起こっている場合には、骨折による痛みの治療の他に、骨粗鬆症そのものも治療することが必要となり、運動、食事、薬物療法を行います。

監修/細井孝之先生:健康院クリニック 副院長
後援:日本骨粗鬆症学会 (C)yutakanahone-suishin-iinkai