骨粗鬆症

薬でも骨量が減少することがあります。

いくつかの薬剤では、長期に使用すると、骨量減少、ひいては骨粗鬆症を引き起こす原因となることが知られています。

その主なものとして、副腎皮質ホルモンのグルココルチコイド(GC)、関節リウマチや白血病に対して投与されるメトトレキサート(MTX)、免疫抑制剤(シクロスポリン)、抗血液凝固剤(ヘパリン)、抗痙攣剤などが挙げられます。特にGCは骨形成を抑え、骨吸収を促進するばかりでなく、腸管からのカルシウム吸収を抑え、尿中へのカルシウム排泄を促進して、骨量減少に大きく影響します。GCはじめこれらの薬を必要とする疾患のある方で、骨粗鬆症が気になる方は担当の医師にご相談ください。


(監修 / 和田誠基先生:武蔵藤沢セントラルクリニック 院長)
後援:日本骨粗鬆症学会 (C)yutakanahone-suishin-iinkai