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骨・骨粗鬆症 > 【解説】骨粗鬆症 > 骨粗鬆症の危険因子

骨粗鬆症の危険因子

 骨粗鬆症になりやすい人とそうでない人とあるのでしょうか?

骨粗鬆症の危険因子には、自分でコントロールできるものと、できないものがあります。女性で閉経後であることは最大の要因となりますが、人種、家族歴などの遺伝的因子、卵巣の病気などを含め、自分でコントロールできない、いわばやむをえないものといえます。
それに対し、生活習慣は自分でコントロールできる解決可能な要因です。

生活習慣や環境からくる骨粗鬆症の危険因子は次のようなものです。
栄養不足 カルシウムやビタミンDをはじめとする種々の栄養不足は骨量を低下させる。
塩分過多 カルシウムをしっかり摂ったつもりでも、塩分と一緒に尿中に捨てられる。
運動不足 骨量ばかりでなく、筋力も低下して骨折しやすくなる。
多量の飲酒 間接的作用として栄養不足を招いたり、肝臓におけるビタミンDの代謝障害を起こし、骨量減少を招く。
多量のコーヒー カフェインが尿からのカルシウム排泄を増加させ、骨量を低下させるといわれるが、カルシウム摂取が十分であれば問題ない。1日3〜4杯以上は要注意。
喫煙 女性ホルモン低下、カルシウム排泄増加を招き、骨量に影響を及ぼす。
日照不足 ビタミンDの不足を引き起こす。
やせすぎ 栄養不足と関係し、筋肉量が少ないので骨折しやすい。

骨粗鬆症予防のためには、食事や運動など生活習慣に気を配ってこれらの因子を避けることが重要。これは同時に、その他のいろいろな生活習慣病の予防にも効果的ですね。

(監修/広田孝子先生:辻学園中央研究室教授)
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