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※2008/9/30現在、
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更年期の医学的なケア
更年期のさまざまな病気や症状には、どのような医学的ケアが必要でしょうか?ホルモン補充療法はどのような病気や症状に有効でしょうか?自分の身体や心の将来も見通した知識を身につけてください。
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医師のチェックで身体や心の状態を正しく知っておきたい。 |
更年期にはさまざまな身体的、精神・心理的な変化がみられます。身体的な変化の中では卵巣機能の低下がもっとも顕著な変化であることはすでにご理解いただけたと思います。更年期障害をはじめ、更年期以降に発症するいくつかの病気は、この卵巣機能の低下すなわち女性ホルモン(エストロゲン)の分泌低下と深くかかわっています。
エストロゲンの低下との関係が現在明らかとなっている病気をまとめてみました。(※図1)これらのうち、尿失禁や(老人性)膣炎は症状がわかりやすく、その診断は比較的容易です。しかし更年期障害は症状が多岐にわたり、しかも強弱があり、極端なときはあったりなかったりするため、日常生活にそれほど支障がなければ病院に行くべきかあるいは行くとしても何科に行ったらよいのか迷うケースも多いと思います。さらに骨粗鬆症や高脂血症にいたっては、更年期の年代では明らかな自覚症状に乏しいため、検査を受けなければまず発見することは不可能です。
そのように考えていきますと、更年期以降に増加するこれらの病気の予防ないし早期発見・早期治療を行うためには、従来から行われている成人病(最近では生活習慣病)の検診と同じように、更年期女性に対してこれらの病気をチェックする総合的な検診を行うことが必要と思われます。そしてこのような検診は、特に閉経前後の時期には一定の間隔をおいて定期的に行い、経時的な変化をみておくことも大切です。
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( 監修 / 太田博明先生:東京女子医科大学 産婦人科学教授 )
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