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※2008/10/31現在、
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高脂血症や高血圧と同様に骨粗鬆症にも基準値があります。20〜44歳まではほとんど骨密度は変わりません。この値の何%以上骨量が減少すると骨折しやすくなるのか、が骨粗鬆症の診断基準となります。
骨折をしてない方よりも骨折をしている方が多くなるポイントは、骨量が若い頃の30%減少したときです。また、同じ人で何年間も骨量変化の経過を見た場合でも、骨折が多く発生するのは若い頃の30%減少のポイントです。すなわち、ある時点で同時に多人数の骨量測定をした場合でも、同一人で経過を見た場合でも、若い頃の30%の減少が境界であり、20〜44歳までの骨密度の70%に低くなったら骨粗鬆症、と証拠に基づいて診断基準が決められました。
下の図からは、同じ骨密度でも年齢により骨折する割合が異なることが分かります。ここでも、骨折しやすさが骨密度だけでは決まらないことがわかります。高齢の方には、骨密度はそれほど下がっていない場合でも治療をおすすめします。同じ骨密度でも高齢の方のほうが骨折しやすいためです。骨粗鬆症は、診断基準よりも骨密度が低下しない場合に治療していけないことはありませんので、骨量減少が少なく症状がない場合でも、治療を受けられるとよろしいかと思います。
骨粗鬆症の診断の際には、他に骨が減る病気―甲状腺機能亢進症、胃の切除、ヘルニアなども考えなければいけません。
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