Richboneの編集日記 | 2012年

2012年12月07日
厚生労働省が発表した「健康日本21」の重点項目として、あらたに「ロコモティブシンドロームの認知率の向上」の目標が設けられました。2007年に日本整形外科学会が「ロコモ」を提唱して5年、整形外科を中心に啓発を行ってきましたが、まだあまり知られていません。ロコチェックやロコトレによってロコモ対策(介護予防)を進めていきましょう。

2012年11月02日
京都大学の山中伸弥教授がノーベル医学生理学賞を受賞し、再生医療への期待が高まっています。ひざの軟骨を損傷した人の正常な軟骨細胞を採取、培養して、損傷部分に移植、再生させるという治療の臨床試験が始まったとの報道もありました。医学の進歩はとても喜ばしいことです。それとともに、自分で予防することも大切ですね。

2012年10月05日
毎年10月20日は、国際骨粗鬆症財団が定めた「世界骨粗鬆症デー WOD」です。毎年、スローガンを決めて、各国で骨粗鬆症予防の啓発をしていますが、各国の啓発用ポスターをみるのも楽しいです。2011年のキャッチコピー「LOVE YOUR BONE」を呼びかけるポスターもインターネットなどでご覧になれます。

2012年09月07日
今月から新連載「ドクターインタビュー」をスタートしました。第1弾は東京医科歯科大学の宗田大先生です。宗田先生のお話では、患者さんが先生の指示を守って運動や体重管理などをおこなえば、受診回数は2回で済むそうです。先生の治療と同じように患者さん自身の努力が大切なのですね。

2012年08月03日
ロンドンオリンピックが開幕しました。4年に一度のスポーツの祭典は、選手にとっては国内選考から本番までコンディションをキープすることがたいへんです。今回はテニスのテニス男子のラファエル・ナダル(スペイン)が膝の痛みで五輪を欠場することとなりました。北京五輪で男子シングルスで金メダルを取っていただけに「僕のテニス人生でもっとも残念な出来事」とコメント。ファンにとっても残念な出来事です。

2012年07月06日
人の軟骨には血管がないので組織の修復が難しく、一度損傷すると治りにくいのだそうです。今回、厚生労働省の専門部会で、ひざ軟骨を培養した軟骨を医療製品として承認されることとなりました。自分の軟骨を培養して損傷した軟骨のかわりに使用する、7月には正式承認され、一般的に治療が受けられる見通しです。

2012年06月01日
そろそろ雨が続く季節となります。昔から「おばあちゃんのひざが痛むと天気が悪くなる」などと言われているように、気候とからだの不調には関連性があるといわれています。気圧や気温の変化が大きいと体がその変化について行かれないため、不調となるようです。でも、朝の天気予防で「今日は関節痛が起こりやすくなるかもしれません。」といわれたら、良いものまで悪くならないか心配です。「病は気から」という言葉もありますから。

2012年05月07日
東京医科歯科大で骨の成長と破壊を同時にコントロールし、骨の形成を促す働きをもつタンパク質を発見したとのニュースをみました。さらに研究が進み、骨粗しょう症などの骨関連疾患や関節リウマチのような免疫系と骨の両方に異常が生じる疾患の治療の進歩を期待します。

2012年04月06日
3月に発売された『クロワッサン』に、RICHBONEでおなじみの新潟大学の大森先生とスタイリストの岡部久仁子さんが変形性ひざ関節症について対談しています。40代からはじめるひざケア。参考にしたいですね。

2012年03月02日
ある調査によると、健康食品市場規模は2009年度から拡大しており、とくに、骨・関節サポートと謳われているサプリメントの2011年市場は前年比11.2%の476億円が見込まれるとのことです。食品として摂取した成分は胃腸などで分解され体全体に届きます。言いかえれば、ひざなど特定の部分に届くのはほんのわずか。ご心配な方は医療機関にいらした方がよさそうです。

2012年02月03日
「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2011」が出版されました。
前回2006年版が発行以降新しい治療薬が増え、選択肢が多様化しました。それでも、1300万人とも言われる日本の骨粗しょう症患者のなかで治療を受けているのは3割程度ともいわれています。まずは骨密度を測定し、専門医の診療を受けることをおすすめします。

2012年01月13日
新年あけましておめでとうございます。 昨年は大震災があり、人との絆や自分自身の生きる力を見直すとなりました。日ごろから健康を意識した行動習慣を身につけ、気になる症状があれば初期のうちに専門家にみてもらうなど、自分をみつめて、新年をスタートさせていきましょう。

後援:日本骨粗鬆症学会 (C)yutakanahone-suishin-iinkai