コラム
2005年8月5日
背中の丸い義母のために服をつくり、商品化した母娘の友子さんと麗子さん。
(武石麗子さん)
私の母は40年来趣味と実益を兼ねて町の洋裁店としてオーダーメイド婦人服を作っておりました。彼女が55歳を過ぎた頃、義母、実母(私にとっては両祖母)は、80代を迎え骨粗鬆症独特の円背になりました。両母とも、お出かけが大好き、おしゃれが大好き、デパートでお買い物をして、地下で食品を買う普通の主婦でした。しかし、円背のスタイルになってから、どんな服を着ても、前身頃が下がり後身頃が吊り上る実寸よりも大きな服をきて、ファッションは少しあきらめ、なんとなく、老け込んでしまいました。きっかけは義母の米寿のお祝い。彼女の夫(私の父)が似合う洋服が無いと嘆く母親を心配し、昔のように、オーダーで作ってくれないかと母に依頼、母は今まで、多くのスタイルの方に服を提供しましたが、今度ばかりは頭を悩ませ、試行錯誤、パターンの補正に補正を繰り返し円背の方でも背中が釣りあがらない製法を発明したのです。そして、当時専業主婦だった私がたまたま納品前のその作品を見る機会があったこと(偶然です)で、その優しさ、確かな機能に感動し、独学で2003年9月特許出願(去年年末取得)紆余曲折をたどって、事業化し、現在は、インターネット、首都圏の百貨店でお取扱がございます。今回骨のある人ということで、私の母を推薦、私を自薦しようと思います。親子二人三脚で最近は定年した父も加わって、毎日お客様の悩みにお答えし、よりよい商品をつくっていこうとがんばっています。
●編集部より:骨粗鬆症の方が家にこもってしまう理由には、骨折が怖いからだけでないということに気づかされました。おしゃれをして外出できるお手伝いも、前向きな生き方への重要なサポートであると感じます。
2002年7月7日
いつも背筋がピン!みんなの目標、颯爽とした柏木さん。
(桜さん)
私が入っているヨガ教室に柏木さんという御年八十才になられる方がいらっしゃいます。背筋ピンとして歩く姿も颯爽と、ヨガのメニューも私達と同じにこなされるのにはびっくり!聞けば夏祭りには3時間ぶっ続けで踊ってとっても楽しいとか・・・。いろいろなことに興味をもたれ積極的な柏木さん、とてもとても『気骨』ある方です。我らが目標の柏木さんを「骨のある人」として推薦します。
●編集部より:柏木さんは身体が健康でいらっしゃるだけでなく、なによりも気持ちがお若いのでしょうね。とてもすてきな柏木さんのお姿を拝見して、こちらも元気をいただいた気がします。


後援:日本骨粗鬆症学会 (C)yutakanahone-suishin-iinkai