ひとつには、女性の健康は女性ホルモンの影響を受けやすく、女性ホルモンの減少から病気になったり、QOL(クオリティ オブ ライフ:生活の質)を下げる症状が多くなったりします。
このような問題と関係が深いのが「骨粗鬆症」。予備軍を含めて1000万人ともいわれています。骨粗鬆症になると、転倒やちょっとしたことで骨折しやすくなり、ひどい場合にはそれが原因で寝たきりになってしまいます。
しかし、骨粗鬆症は、よりよい生活習慣を心がけることによってある程度予防ができるだけでなく、ダイエットや閉経の影響などで骨密度が低下してしまった場合でも適切な処置によって骨粗鬆症への進行を防ぐことができます。さらに、高齢で骨粗鬆症と診断されたとしても、的確な治療と、転倒しないように運動能力を維持することで、骨折や寝たきりを防げるのです。
中高年以降の女性に多い病気のもうひとつは「変形性膝関節症」などの関節痛。膝の痛みは、肥満や筋力の低下により膝関節の負担が大きくなったり、長年の生活によって関節軟骨がすり減ったりすることでおこります。「膝が痛いのは、年齢のせい」とあきらめて、痛くても治療をせずにいると症状はますます悪化してしまいます。
75歳以上の高齢者で、5人に1人は変形性膝関節症などの関節疾患によって要支援者となっていることからもわかるように、膝などの関節の痛みは決して軽く見てはいけない病気です。いつまでも自分の足で歩けることは、QOLを維持するための前提でもあります。日頃から自分の足腰に注意を払い、痛みなどがあれば専門家の指導のもと悪化させない対策をとることが肝心です。
つまり、自分の年代や症状にあった骨の守り方=予防や治療、対処方法を選ぶことが QOLの向上につながるといえます。
『豊かな骨推進委員会』は、「QOLに大きくかかわる骨粗鬆症および骨を含めた体づくりへの関心を高め、骨の健康の重要性に気づいてもらう」ことを目的として、2001年に発足いたしました。 その後、発信情報の範囲を膝や肩などの関節領域の痛みに広げ、『骨と関節の総合情報サイト』として情報発信を中心に活動しています。| ● | 一般人、メディアへの骨粗鬆症および関節痛啓発活動 |
| ● | キャンペーン活動 |
| ● | セミナーの開催 |
| ● | 教育資料の制作・販売 |
| ● | 調査研究 |
| ● | 検診・受診機関紹介 |
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